1994-06-23 第129回国会 参議院 予算委員会 第19号
○国務大臣(柿澤弘治君) けさまた新しい動きがございまして、日本時間のけさ早く、米国時間で二十二日の午後五時半でございますが、クリントン大統領が緊急記者会見をおやりになりまして、米国側から北朝鮮側に外交チャネルを通じて先般のカーター・金日成会談の内容を確認いたしましたところ、北朝鮮側から核の再処理はしない、そして現在あるIAEAの査察機器、査察官等はそのまま継続をするという返事が来たということで、七月上旬
○国務大臣(柿澤弘治君) けさまた新しい動きがございまして、日本時間のけさ早く、米国時間で二十二日の午後五時半でございますが、クリントン大統領が緊急記者会見をおやりになりまして、米国側から北朝鮮側に外交チャネルを通じて先般のカーター・金日成会談の内容を確認いたしましたところ、北朝鮮側から核の再処理はしない、そして現在あるIAEAの査察機器、査察官等はそのまま継続をするという返事が来たということで、七月上旬
アメリカ側も今回の第三回米朝交渉の再開の条件としては、IAEAの査察官、査察機器の維持、それと五メガワット燃料棒の再投入をしないということ、またそれの再処理をしないということを条件に挙げておりますが、しかし、米朝会談が行われた場合にはNPTへの完全復帰、査察の完全実施等を議論すると言っておるわけでございます。
われますように、商業上の機密を有する区域を一つの物質収支区域、つまりブラックボックスと申しますか、出入りだけを見ればよろしいというようなブラックボックスの設定が可能であるとか、あるいは御指摘がございました設計情報の審査も、特に慎重を要するものについては域外持ち出しを認めないとかあるいは封じ込め監視といった、これは技術の問題でございますが、直接人間が目で見なければいけないという形ではなくて、そういう査察機器